1. TOP>
  2. 資金調達
  3. スマートねこトイレ「toletta」が2億円超の資金調達を実施!累計調達額は4億円突破

スマートねこトイレ「toletta」が2億円超の資金調達を実施!累計調達額は4億円突破

  • feedy

スマートねこトイレ「toletta(トレッタ)」(https://toletta.jp/)を手掛ける株式会社ハチたま(代表取締役:堀 宏治)は、マネックスベンチャーズ株式会社、羽立化工株式会社、横浜キャピタル株式会社、山口キャピタル株式会社、ひびしんキャピタル株式会社、株式会社シグマクシス、大手商社等を引受先とする、合計2億円超の第三者割当増資をプレシリーズAラウンドにて実施したことを発表した。本ラウンドにより調達累計額は4億円を突破。今後はAIを活用した、ねこの健康状態自動判定アルゴリズムの開発 および 獣医師との連携システムの開発を強化すると言う。

資金調達の背景と目的

スマートねこトイレtolettaはねこがトイレに入るだけで、自動でねこの健康データを取得し、スマートフォン上のアプリに通知するヘルスケアサービスである。ねこの利用頭数は2,000頭、健康データの件数は100万件を突破した。

今回の増資による主な資金使途は、tolettaの健康データを活用したAIによるねこの健康状態自動判定アルゴリズムの開発 および 獣医師との連携システムの開発である。これにより、飼い主がご愛猫の体調変化により早く気づき、すぐに獣医師と繋がることで早期のケアを実現すると言う。


獣医師連携システムのイメージ

新規引受先

・マネックスベンチャーズ株式会社
・羽立化工株式会社(*)
・横浜キャピタル株式会社
・山口キャピタル株式会社
・ひびしんキャピタル株式会社
・株式会社シグマクシス
・その他、大手商社等

(*)羽立化工株式会社について
静岡県湖西市に本社を置き、創業40年を誇るプラスチック成形のパイオニア企業である。日本でもトップレベルの大規模設備を有し、自動車を中心とした独自技術の開発、成形技術と製造ノウハウを積み重ね、設計・開発から成形・組付まで自社一貫生産のワンストップサービスを提供している。

IoTなどの新しいものづくり技術開発にも積極的であり、これまでtolettaの金型成形・製造を委託し二人三脚で歩んできた。今回の増資により、toletta製造のさらなる安定化を図るとともに、今後は”Made In Japan”の品質を世界に向けて展開していくと言う。


羽立化工代表取締役中村哲也氏(右)とハチたま取締役平畑輝樹(左)

羽立化工株式会社 公式サイト
https://www.hatachi.co.jp/

今後の資金調達について

現在、tolettaの販売は日本国内のみだが、今後は海外展開を本格化していく。そのため、海外展開に向けたシリーズAの調達を実施予定。シリーズAラウンドについては、国内だけでなく海外投資家からの資金調達を予定していると言う。