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株式会社セオリアはプレシリーズAラウンドにて合計約1.6億円の資金調達を実施

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株式会社セオリア(本社:東京都新宿区、代表取締役:堤 健正)は、2020年2月26日、W ventures、KVP、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタルを引受先とする第三者割当増資をプレシリーズAラウンドにて実施し、合計約1.6億円の資金調達を実施した。これにより累計資金調達総額は約2億円となり、今後はお金に関する無料の専門家Q&Aサービス『おかねアンサー』( https://okane-answer.jp/ )の人材採用やプロモーション・コンテンツ制作への投資を強化することで、国内No.1のお金の悩み解決プラットフォームを目指すと言う。

おかねアンサーについて

『おかねアンサー』は、2018年9月に正式リリースされた、一般消費者がお金に関するあらゆる悩みを専門家にインターネットを通じて無料で相談できるサービスである。正式リリースから約1年で、月間ユーザー数は数十万人規模に到達している。

【おかねアンサーの特長】

  1. お金の悩みや疑問に広く対応している点
  2. ファイナンシャルプランナーなどのお金に関する専門家が悩みに回答する点
  3. 利用は無料・24時間365日いつでも相談受付している点

市場概況と開発背景

近年、QRコード決済や仮想通貨などキャッシュレスの浸透によるお金管理・資産形成の多様化や複雑化に伴い、人々のお金の悩みや不安が高まっている傾向にある。個人型確定拠出年金『iDeCo』などの新制度登場もあり、これまで以上に生活者自身がお金のことを自分で考えなければならない世の中へ移り変わりつつあると言える。一方で、フェイクニュース問題などをきっかけにより信頼できる情報源を求める声が強まるのと同時に、実名制SNSの浸透を背景に、海外でも実名制のQ&Aサービスが各分野で成長し、国内においても複数のサービスが生まれている。

このような市況の中で、セオリアでは「お金の情報をわかりやすく伝えて、人々の意思決定をサポートする」ことをミッションに、お金に関する無料の専門家Q&Aサービス『おかねアンサー』の開発を開始。お金に関する情報格差を解消し、その疑問や悩みを最小化するべく、専門家への相談機能やQ&Aの閲覧機能などのサービス開発に取り組んできた。

今後について

積極的に人材採用や事業投資を行うことで、Q&Aサービスにとどまらず、人々の信頼の上に日本におけるあらゆる生活者のお金に関する動向/データを蓄積し、そのデータを元に解決策としてのサービスを取り揃えることで、国内No.1のお金の悩み解決プラットフォームとして成長し、暮らしやすい社会づくりに貢献したいと考えていると言う。