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アドバンスト・メディア、鑑定書の音声作成システム販売

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音声認識ソリューションの企画・設計・開発を行う(株)アドバンスト・メディア(東証マザーズ 本社:豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸)は、長崎大医学部法医学教室と共同開発し、ハンズフリー・アイズフリー状態で、法医学解剖所見を音声入力出来る解剖所見音声入力アプリケーションの販売を始めたと発表した。

アプリケーション名は「AmiVoice Forensic Medicine(アミボイス フォレンシックメディスン)」

近年、犯罪の多様化に伴い、自殺か他殺かの判別が難しいケースが増え、法医解剖の社会的要請や解剖件数が増加傾向にある一方、全体の死体取扱い数対し、解剖に至ったのは僅か11.1%に留まっている(2012年、警視庁調べ)。法医解剖医の人材不足や業務負担増が深刻化している。

このような社会問題を背景に、法医解剖医の事務作業の軽減、作業の簡素化などの業務効率化を目的とし開発された。今後は法医学教室設置の国公立私立大学への販売を中心に、今後3年間で10式以上の導入を目標としている。販売価格は500万円(税抜)から。