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人工知能ベンチャーWACUL、ECサイト分析サービスに新機能

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人工知能ベンチャーの(株)WACUL(よみ:ワカル、本社:文京区、代表取締役社長:大津 裕史)は、人工知能分析サービス「AIアナリスト」においてECサイトなどに特に有効な新機能「営業回数分析」をリリースしたと発表した。

ECサイトでは、ユーザに見てもらえた「商品点数」が多くなるほど、購入してしてもらえる可能性が高まるが、新機能「営業回数分析」は、この「商品ページが見られた回数(=営業回数)」を増やすうえで、課題となっているページを特定し、改善提案まで行うというもの。

一般的なサイトの分析で人が手掛けた場合は1週間弱かかるが、AIだと約10分で完了するという。同社のコンサルタントによる相談も含め料金は月額3万円。大津社長は「分析・改善に人手が割けない中小企業などにも有効だ」と話す。

「AIアナリスト」は、サイトを分析して改善策を提案するサービス。
Google Analyticsのアクセス解析データと連携することで電子商取引(EC)サイトなどのアクセス数や検索語といった膨大なデータを自動でデータ分析を行い、そのデータから見つかった課題をパターンごとに分析し、どうすれば購買率など実績を上げられるか改善方針を提案してくれる。わかる