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ギフトプラットフォーム「TANP」運営元のGraciaがグロービス・キャピタル・パートナーズらから総額5億円の資金調達

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株式会社Gracia(本社:東京都品川区、代表取締役CEO斎藤 拓泰:以下Gracia)は、以下の投資家よりシリーズBにて合計5億円の第三者割当増資を実施した。またグロービス・キャピタル・パートナーズの高宮慎一氏が社外取締役に就任する。

■新規投資家
グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社(代表取締役 堀 義人氏)
スパイラル・ベンチャーズ・ジャパン(代表パートナー 奥野 友和氏)
福島良典氏
有安伸宏氏
大湯俊介氏
遠藤崇史氏

■既存投資家
ANRI(代表 佐俣 アンリ氏)
マネックスベンチャーズ株式会社(代表取締役社長 和田 誠一郎氏)
株式会社ドリームインキュベータ(代表取締役社長 山川 隆義氏)
SMBCベンチャーキャピタル株式会社(代表取締役社長 石橋 達史氏)

これにより、累積資金調達額は6.4億円となり、今後はギフトプラットフォーム「TANP」における事業投資および人材採用を強化。また、今回の第三者割当増資によりグロービス・キャピタル・パートナーズの高宮慎一氏が社外取締役に就任する。

Graciaが提供するギフトプラットフォーム「TANP」はこれまで誕生日プレゼントなどのカジュアルプレゼントをメインにユーザーから支持されてきた。既存のギフトECや総合モールECと比較して、ギフト体験に特化したサービスの提供。特にロジスティクスの強化は前回の資金調達からかなり強化している。具体的には名前の彫刻のオプション、ギフトラッピングやメッセージカードの種類、のしのサービスなど、ギフトならではのオプションの整備を進めている。ギフトならではのオプションはユーザー満足度の向上に貢献しており、コアなファンを形成する基盤となっている。実績として8割を越える方がオプションを選択して購入していると言う。

■資金調達の使途

事業拡大と積極的な人材採用を予定。”ギフトを買うならTANP”として第一想起をとることを目指した事業投資を推進していく。消費者とメーカーをつなぐプラットフォーマーとしてギフト市場にさらなる価値提供をしていくと言う。現在はまだWEBのみでの提供だが、年内にアプリをリリースする予定。