はるやま、婚活のリーディングカンパニーIBJと提携

国立社会保障・人口問題研究の調査では、50歳までに結婚したことがない人の割合が2015年に男性23.3％、女性14.0％となり、過去最高水準に達している※1。その一方、結婚に関する意識調査では男女ともに75％以上が「結婚したい」と回答し、理由として「家族を持ちたい」「子供が欲しい」という回答が70％を超えている※2。また同調査によると、出会いのために行いたいこととして29.2％の方が「合コンやパーティーに行く」と回答。

これらの結果から、結婚に前向きな意識を持ち、出会いの場についても3人に1人は日常的に接するコミュニティ以外での出会いにも積極的であることが伺える。これを裏付けるように、結婚を視野に入れた出会いを提供するパーティーや、オンライン上でのマッチングサービスといった結婚支援サービスの利用者数は増加傾向にある。社会問題である少子化対策の一環として、地方自治体なども婚活支援を進めており、都市部のみならず地域ごとでの“出会いの場創出”に対するニーズの増加が見込まれる。

はるやま商事株式会社が本社を置く岡山県においても婚姻件数は減少傾向にあることから、地域活性に貢献すべく、婚活支援事業の国内大手である「IBJ」と提携し、岡山県内での婚活支援サービスを展開する。

※1．「人口統計資料集2017」Ⅵ．結婚・離婚・配偶関係別人口
表6－23性別、50歳時の未婚割合（生涯未婚率）、有配偶割合、死別割合および離別割合より
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/Popular2017.asp?chap=0

※2．内閣府 平成26年「結婚・家族形成に関する意識調査」より
図表 9-1 将来の結婚意向[Q26]（SA）（未婚者）【性・年代別】
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h26/zentai-pdf/pdf/2-2-2-2.pdf