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デジタルガレージ、福岡地域戦略推進協議会と提携し、福岡市におけるスタートアップ起業支援を開始

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株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)と福岡地域戦略推進協議会(会長:麻生泰、以下FDC)は、福岡市におけるスタートアップ起業支援を行うことで合意したことを発表した。DGとFDC間にて協定を締結し、2017年9月にFDC内に新規に創設された「FDC Launch Program(FLaP)」を拠点とし、DGが中心となって福岡地域におけるアントレプレナーシップの啓蒙活動、スタートアップ企業の経営支援を行い、雇用創出や地域経済の発展に貢献を目指す。

福岡市は、2014年5月に「グローバル創業・雇用創出特区」として指定され、同10月には起業を志す人の相談・交流を促す「スタートアップカフェ」を市内に創設するなど、スタートアップ企業支援を積極的に行ってきた。この結果、全国でも高い開業率(平成27年度開業率7.04%、21大都市中1位*)を有しており、起業が活発化している。また天神地区に新たな空間と雇用を創出する「天神ビッグバン」プロジェクトが2024年までに進められており、福岡発企業の創出、企業の誘致が喫緊の課題になっている。

DGは、サンフランシスコにおけるコワーキングスペース「DG717」の運営、Open Network Labなどのアクセラレータプログラム運営を始めとしてスタートアップ企業の支援のノウハウ・経験を持ち、国内外における豊富な投資ネットワークを有している。DGはグローバルにおけるスタートアップ企業支援の実績、ノウハウを活用することで、FDCと連携して福岡市において以下の取り組みを行っていく予定である。
・ 福岡スタートアップ企業とグローバル企業をつなぐアクセラレータプログラムの実施。
・ 研究開発組織「DG Lab」(http://www.dglab.com/)と連携し、「ブロックチェーン」「人工知能」「AR/VR」「セキュリティ」「バイオテクノロジー」といった先端分野におけるスタートアップ企業との実証実験を遂行。
・ ベンチャーキャピタル「DG Daiwa Ventures」との連携。