JR東日本スタートアップ、IoTソリューション等提供のSIRCに出資
JR東日本スタートアップ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：柴田裕）は、3mm角のスマートチップ「SIRCデバイス」を活用したIoTソリューション及びAIエッジコンピューティングソリューションを提供する株式会社SIRC（本社：大阪府大阪市、代表取締役：平澤大）に出資したことを発表した。
SIRCのコア技術である磁性薄膜を活用したセンサモジュール（SIRCデバイス）は、センサチップ部分が3mm角チップと超小型で、１つのセンサで電流、電力、角度、周波数抽出という４つの機能を発揮出来るマルチデバイスである。
SIRCは、特許技術を活用したセンサチップの開発に加え、アプリケーションに応じた周辺回路の設計を行うことで、高付加価値センサモジュールを開発し販売している。
JR東日本スタートアップは、今回の出資を機にSIRCと連携し、JR東日本グループにおける各種設備のIoT化による遠隔状態監視等の実証を通じて、業務効率化を進めて行く。