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ロボティック義足開発のBionicM、東京大学エッジキャピタルから資金調達を実施

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ロボティック義足の開発を行っているBionicM株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:孫小軍)は、株式会社東京大学エッジキャピタル(本社:東京都文京区、代表取締役社長:郷治友孝)を引受先とする資金調達を実施したことを発表した。

BionicMは、孫氏が東京大学博士課程において2015年よりヒューマノイドロボット技術を応用して研究・開発を行ったロボティック義足をコアテクノロジーとし、すべての人々のモビリティに力を与えること「Powering Mobility for All」をミッションとして2018年12月に設立された。

BionicMのロボティック義足は、従来の動力を持たない受動式義足が抱える課題を解決する義足であり、設立以前の研究段階より、SXSW(South by Southwest) Interactive Innovation Awardを日本チームとして受賞、ジェームズダイソンアワードにおいて国内最優秀賞を受賞するなど、その技術の革新性・将来性が高く評価されている。

今回の資金調達により、ロボティック義足の開発を加速させることはもとより、将来的な量産・市場導入に向けた事業基盤を強化していく。