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画像認識で商品棚の製品を見える化するTrax、アジアを代表する代替資産運用会社HOPUと1億ドルの資金調達を完了

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シンガポールに拠点を置き、画像認識によって商品棚をデジタル化するコンピュータ ビジョン ソリューション・アナリティクス カンパニーのTrax(本社:シンガポール、CEO:Joel Bar-El)は、7月23日(火)、アジアを代表する代替資産運用会社の1つであるHOPU Investmentsと1億ドルのシリーズD投資の契約を締結した。

Traxは、シンガポールに本社、イスラエルにコンピュータービジョンR&Dセンターを置き、アメリカやイギリス、ロシア、中国、オーストラリアなど世界各国にセールスオフィスを展開するグローバル企業である。世界のリーディングカンパニーとして、消費財メーカーや小売業者に対し、「唯一信頼できる商品棚の情報源」”single source of shelf truth”としてデジタル化された商品棚の情報を提供し小売業界に革命を起こしている。独自の画像認識技術と機械学習をIoTプラットフォームと組み合わせることによって、小売店の「商品棚の見える化」を可能にする。

また、Traxはグローバル小売業者との多数のデジタル化プロジェクトにも取り組んでいる。自社ソフトウェアとワイヤレスIoTカメラシステムを通じて、継続的な商品棚の状態の管理を提供することを目的としている。今回の投資ラウンドで得た資金をもとに、Traxの世界的拡大にさらに取り組みつつ、リテールソリューションのマス・マーケットの進歩を加速させていくと言う。

現在までにTraxは3億5000万ドル以上の資金を調達し、175を超える顧客との契約を締結、50カ国以上で事業を展開。また、Warburg Pincusを最大の株主としており、Boyu Capital、Investec、およびGICから資金を調達。 今回の投資ラウンドについて、J.P. Morganからも助言を受けている。