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楽しいチリビジ、NTTデータCCS・ピツニーボウズジャパン・静岡大学と協力し「動画で理解!わが家のハザードマップ」を共同開発

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株式会社楽しいチリビジ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:真野 栄一)は、国立大学法人静岡大学、株式会社NTTデータCCS(本社:東京都品川区、代表取締役:笹田 和宏)、ピツニーボウズジャパン株式会社(代表取締役社長:ベンハー・メスフィン、本社:東京都品川区)と共同で「動画で理解!わが家のハザードマップ」を開発したことを発表した。

「動画で理解!わが家のハザードマップ」は、立地によって異なる避難情報を各戸専用の動画で読み聞かせる地理情報システム。ハザードマップと呼ばれる防災用の地図を十分に読み解くことが難しい方や無関心な層でも、パーソナライズされた動画を通じて災害リスクを理解し、正しい災害への対応を促すことを目的とするものである。

近年、自治体の手により制作されたハザードマップが存在するにもかかわらず、災害リスクが住民に十分に認識されないまま、風水害で人命や財産が奪われるというニュースも多くある。

本システムを通じて、学識経験者など防災の専門知識が豊富な専門家が、動画を通じてゆかりの場所の災害リスクと対応策を語りかけてくれるため、ユーザーは災害リスクを「自分のこと」として認識できる。いざ災害が発生した時に適切な対応が行えるよう、本プロジェクトを企画した。

G空間EXPO「Geoアクティビティコンテスト」への出展を通じて、本システムに対する社会的なニーズや課題を収集し、本格的な事業展開へ向けて活動を展開していく予定である。

■株式会社楽しいチリビジについて
楽しいチリビジは、地理空間情報システムや地図や統計などの地理的コンテンツに関連するビジネスを行うために2007年5月に設立した。地理情報システムのコンサルティングをはじめ、近未来の小地域の人口を推計で求めた統計データ製品「未来統計」や古地図とともに街歩きを支援するスマートフォンアプリ「ナゴヤちずぶらり」の販売、年度内の開通予定道路情報を提供するサービス提供など地理空間分野におけるビジネス展開を幅広く行っている。