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じげん、自社の「採用本質主義宣言」を発表

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じげん【3679】は、新卒採用における学生・企業双方の機会損失と向き合い、既存の枠組みにとらわれない採用スタイルとして、3つの採用本質主義宣言(①モラトリアム採用宣言 [ 選考・入社時期の自由化によるキャリア選択の猶予期間の提供 ]、②ボーダレス採用宣言 [ 新卒・中途の枠組み撤廃による公平な能力の評価 ] 、③カオス採用宣言 [多様な志向・能力の尊重によるイノベーション創発型組織の推進])を2015年9月15日(火)に発表した。尚、採用本質主義宣言に基づいた採用活動を10月1日以降、開始予定。以下じげん社の宣言を抜粋
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■ 本宣言を発表した目的 :
就職(採用)活動による学生の機会損失に対する本質的な採用のあり方の提唱

2016年卒業見込みの学生から、就職選考の開始時期は大学4年の8月1日からという指針が出されましたが、これにより早期に選考を開始する企業と、指針に従った選考を行う企業とが二極化し、学生・企業の双方で下記のような混乱が生じているとじげん社は考えています。本宣言はこうした就職活動をめぐる学生の機会損失に対し、本質的な採用のあり方を提唱することを目的に発表いたしました。
1)モラトリアム採用宣言: 選考・入社時期の自由化によるキャリア選択の猶予期間の提供
現在の就職(採用)活動時期のズレによる機会損失を解決する1つの方策として、自身のキャリア選択を模索する期間として「モラトリアム期間」を活用したい人を歓迎いたします。
じげん社では、これまでも通年採用を実施してきましたが、今後さらにその自由度を高め、大学1年生から既卒まで年次を問わず採用活動を実施し、優秀な人材であれば、内定をお出しいたします。加えて、個々のキャリア選択における意思決定を尊重し、必要なモラトリアム期間であれば、入社時期も相談可能といたします。

2)ボーダレス採用宣言: 新卒・中途の枠組み撤廃による公平な能力の評価
選考時期、入社時期を自由化することを受け、新卒・中途といった枠組み自体を撤廃します。また、待遇も新卒・中途の区別なく公平に評価いたします。
じげん社では、学生起業した経験を活かして更なるスケールで子会社経営に活躍している人材や、
海外でのNPO活動を通じたジレンマから持続可能な社会貢献の輪を拡げたいと事業立ち上げを一手に担う人材など、
いわゆるポテンシャルとしての新卒採用の枠を超えて、キャリアを自律的に選択し、自らの経験から得たスキルや価値観を糧に活躍の場を拡げる社員が多く働いています。 本宣言を通じ、改めて新卒・中途の枠にとらわれることなく採用活動を行い、真に優秀な人材に対して、スキルや経験を公平に評価する仕組みづくりを強化してまいります。

3)カオス採用宣言: 多様な志向・能力の尊重によるイノベーション創発型組織の推進
じげん社は、「次元を超える事業家集団」として、国籍や性別を問わず、多様な専門性・志向を持つ人を対象に採用活動を行っており、同時に、こうして生まれる組織の「カオス」から新たなイノベーションを生み出すことを目指しています。
具体的には、人材の多様性を受容できる組織基盤を強化するため、200の人事制度を創る「ZIGExN ZOO (じげんズー)」プロジェクトを2014年12月より発足している他、ZOID制度※を活用し、人材・組織開発におけるアドバイザーとして、プロノバ岡島社長をお迎えし、じげん社での新規事業開発や経営の中核を担う次世代リーダーの人材開発や、イノベーションを生み出すための次世代組織づくりを加速させています。
(※ZOID制度: ZOIDは、ZIGExN Outstanding Innovative Directorの略で、業界や職種を問わずに突き抜けたスキル・ご経験をお持ちの社外のプロフェッショナルな方々を登用する制度)