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特集 IPO情報

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2017年2月第4週のIPO・株式上場まとめ:フュージョン株式会社

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IPO

2017年2月第4週にIPO・株式上場した、フュージョン株式会社について振り返ります。

フュージョン株式会社のIPO概要

上場日:2月23日
会社名:フュージョン株式会社(コード3977)
事業内容:ダイレクトマーケティング事業
市場:札幌アンビシャス市場
主幹事:岡三証券
公募価格:1,140円(時価総額821百万円)
資金調達額:136百万円
初値:2,872円(初値時価総額2,068百万円)
公募価格に対する初値騰落率:251%

上位株主

・花井秀勝(会長) 37.20%
・花井優樹 18.17%
・プログレス 13.33%
・佐々木卓也(社長) 10.97%
・花井智子 6.67%

業績推移

【2014/2期】 売上高880百万円、経常利益54百万円、当期純利益29百万円

【2015/2期】 売上高906百万円、経常利益66百万円、当期純利益38百万円

【2016/2期】 売上高985百万円、経常利益47百万円、当期純利益27百万円

【2017/2期(予想)】 売上高1,112百万円、経常利益52百万円、当期純利益32百万円

 事業内容

・同社は札幌市に本社を置きダイレクトマーケティング事業を行っている。

・同社の提供するダイレクトマーケティング事業とは、クライアント企業が持つ顧客の消費行動データ等のビックデータを分析し、その結果に基づいた最適なプロモーションの実施を支援するもの。

・通常であればダイレクトマーケティングを行う場合は、システム会社・コンサル会社・印刷会社等の多くの企業が関与するため効率面での課題がある中、同社はダイレクトマーケティングをワンストップで提供することで、ユーザーに対し効率的で効果あるサービスを提供している。

業績について

・公開申請決算期の2016/2期は売上高985百万円、経常利益47百万円。上場翌期の2017/2期の予想決算は売上高1,112百万円。経常利益52百万円。対前期比で着実な成長となっている。

・着実な成長を遂げているが、上場翌期においても経常利益が1億円未満であるため、小型銘柄のIPOに位置付けられ、上場市場も札幌アンビシャス市場となっている。

 株主について

・株主は創業者である花井会長の一族及び佐々木社長を中心とする、個人株主が中心の構成であり安定している。

・VCによる株主への参入は無い。

IPOの結果

・主幹事は岡三証券。

・公募価格1,140円。予想EPS53.9円であり、予想PER21.1倍との価格設定。

・上場初値は2,872円となり、公募価格に対する初値騰落率は251%となった。尚、初値の予想PERは53.2倍。

・本社を札幌に置いていることもあり、小型銘柄中心の札幌アンビシャス銘柄への上場であったが、初値は公募価格の2倍以上となり、順調なIPOとなっている。

フュージョン株式会社のIPOまとめ

・上場申請期の2016/2期の決算が売上高985百万円、経常利益66百万円であり、小型のIPO銘柄。上場市場も小型銘柄中心の札幌アンビシャス市場となっている。

・小型銘柄のIPOながら、公募価格に対する初値騰落率251%となり、IPOに成功。2017年に入ってから、初値に対する公募割れ銘柄は生じておらず、投資家のIPO銘柄に対する買い意欲は、銘柄の規模に左右されない状態となっている。

・年間のIPO社数の少ない札幌アンビシャス市場ですが、2017年最初のIPOとなったフュージョンのIPO成功により、幸先良いスタートを切ることとなっている。

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