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特集 IPO情報

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2017年3月第5週のIPO・株式上場まとめ:株式会社ユーザーローカル

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2017年3月第5週にIPO・株式上場した、株式会社ユーザーローカルについて振り返ります。

株式会社ユーザーローカルのIPO概要

上場日:3月30日
会社名:株式会社ユーザーローカル(コード3984)
事業内容:ビッグデータの解析・人工知能による情報提供サービス
市場:東証マザーズ市場
主幹事:大和証券
公募価格:2,940円(時価総額10,637百万円)
資金調達額:602百万円
初値:12,500円(時価総額45,226百万円)
公募価格に対する初値当落率:325%

上位株主
・伊藤将雄(社長) 71.19%
・YJ2号投資事業組合 7.55%
・渡邊和行 6.68%
・三上俊輔 2.74%
・合同会社クリムゾングループ 2.16%

業績
【2014/6期】 売上高348百万円、経常利益144百万円、当期純利益87百万円
【2015/6期】 売上高520百万円、経常利益215百万円、当期純利益135百万円
【2016/6期】 売上高783百万円、経常利益327百万円、当期純利益201百万円
【2017/6期(予想)】 売上高935百万円、経常利益378百万円、当期純利益242百万円

事業内容

・同社はビッグデータの解析・人工知能による情報提供サービスを行っている。具体的には企業のデジタルマーケティングデータとSNS上の大量データ分析により、企業経営やマーケティングの意思決定を支援するプラットフォームを提供している。

・特に近年は人工知能を使い、より高精度な分析・データ活用ができるようにシステムの強化を行っている。

業績について

・業績は順調に拡大中。

・公開申請期の2016/6期時点で売上高は783百万円にとどまっているものの、経常利益327百万円であり、非常に利益率の高い会社となっており、高利益体質を継続している。

 株主について

・社長の伊藤将雄氏が71.19%のシェアを有する株主構成となっており、安定的な株主構成となっている。

・一方でヤフー系のYJ2号投資事業組合(株主シェア7.55%)、イーストベンチャーズ2号投資事業有限責任組合(同1.43%)の2社のVCも参入している。

・尚、第5位株主の合同会社クリムゾングループは楽天・三木谷社長の個人会社。(伊藤社長は2000年に楽天に中途入社)

IPOの結果

・主幹事は大和証券。

・公募価格2,940円で、2017/6期予想EPS(1株当たり当期純利益)69.8円であり、公募価格の予想PERは42.1倍。

・上場初値は12,500円。予想PERは179.0倍。公募価格に対する初値騰落率325%となり、約4倍の初値が付くこととなった。

株式会社ユーザーローカルのIPOまとめ

・ビッグデータ解析及び人工知能利用と言う、現在の株式市場の旬とも言える事業内容の企業のIPO。

・公開申請決算期時点の2016/6期時点で売上高783百万円と小規模の企業ではあるが、経常利益327百万円を計上しており、非常に高収益体質の企業となっている。

・公募価格の設定において、予想PER42.1倍で株価2,940円という強気の価格設定であったが、株式市場の旬のテーマの銘柄であり人気化。結果、初値12,500円で騰落率325%となり、公募価格に対し約4倍の初値が付き、IPOは大成功している。

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