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インベスターズクラウド子会社、民泊向けIoTデバイスの翻訳機能についてNTTドコモと共同実験をスタート

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アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株式会社インベスターズクラウド(本社:東京都港区/代表取締役:古木大咲/証券コード:1435、以下当社)の子会社である株式会社iVacation(代表取締役:大城崇聡、以下iVacation)は、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:吉澤和弘/証券コード:9437、以下NTTドコモ社)と、iVacationが開発を行う民泊向けIoTデバイス「TATERU Phone」の翻訳機能について共同実験をスタートすると発表した。

この取り組みは、iVacationが構築する「TATERU ECOSYSTEM(タテルエコシステム)」の第6弾となり、iVacationの開発する民泊向けIoTデバイス「TATERU Phone」にNTTドコモ社が開発した翻訳サービスを翻訳機能として追加し、共同実験を実施する。

■翻訳機能について
2016年1月に総務省と観光庁が発表した「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関する現状調査」によると、「旅行中困ったこと」(複数回答)の結果は「無料公衆無線LAN環境」(46.6%)、次いで「施設等のスタッフとコミュニケーションがとれない(英語が通じない等)」(35.7%)、「多言語表示(観光案内板等)」(20.2%)、「多言語地図、パンフレットの入手場所が少ない」(18.8%)といった、通信と言語問題に関する不満が多いという結果が出ている。訪日外国人旅行者の数が年々増える中、訪日外国人旅行者が快適な旅行をするにあたり、通信環境や言語対応などの環境整備が今後の課題となっている。
iVacationでは、訪日外国人旅行者が旅行をより快適に、スマートに楽しめるよう「TATERU Phone」の開発を進めているが、訪日外国人旅行客と英語に馴染みのない施設のスタッフや地域のコミュニケーションを円滑に行っていただくため、新しい機能としてNTTドコモ社が開発を行う翻訳サービスと連携し、その有効性の検証を実施する。