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トライステージ、ロックオンと新サービス提供~テレビ放送が与えるWeb購買への影響度合いの可視化を実現

  • feedy

ダイレクトマーケティング企業を支援するトライステージ【2178】は、ロックオン【3690】と共同で、インフォマーシャルやテレビCM、いわゆる「テレビ放送枠」の効果測定について、2015年8月より研究開発を進めていた。

この度、モニター検証した企業様のマーケティング成果に繋がることが確認できたことから、ロックオンが提供するマーケティングプラットフォーム「アドエビス」の新サービスとして、「TV(テレビ)エビス」を2016年9月下旬にリリースすると発表した。

■サービスの背景

一般的に、テレビ放送枠の成果は、コールセンターの電話受注状況で把握されるが、昨今、スマートフォンを操作しながらテレビを観る「ながら視聴」の増加により、テレビをきっかけにWebから購入する顧客が増加していることから、コールセンターでの電話受注件数が減少している。これにより、コールセンターの電話受注状況の把握だけでは、テレビ放送枠の正確な成果を把握することが難しくなっている。
トライステージとロックオンは、2015年8月よりテレビの効果測定に関する協業を開始し、テレビ通販の「メディアを跨いだ購買までの流れ」をリアルタイムで可視化できるサービスの研究開発を進めてきた。この度、検証を重ねた結果、「テレビ放送枠がWebの購買に貢献した割合の可視化」を実現することができ、モニター検証した企業様のマーケティング成果に繋がることも確認できたことから、本機能を正式リリースするに至った。

■TVエビスについて

「TVエビス」は、従来Web上の成果測定を行うアドエビスと、トライステージが保有するテレビ放送枠ごとの購買データ及び、テレビ通販事業を通して培った様々なノウハウとを掛け合わせることで、インフォマーシャル・テレビCMとWebの両メディアの相関関係を、テレビ放送枠ごとにリアルタイムに成果を可視化することが可能な機能。

「TVエビス」の活用により、テレビとWebを横断したマーケティングの効果測定が可能になり、これまで実現できなかったTVとWebのクロスチャネルによるマーケティングのPDCA(施策立案、実行、効果測定、予算最適化)サイクルの実現と、ROI(投資利益率)の改善につながることが期待できる。