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エルテス、プライバシーマーク®に係るデジタル・アンブッシュ・マーケティングプロテクションプログラムの提供を開始

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企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛ける株式会社エルテス(本社:東京都千代田区、代表取締役:菅原 貴弘)は、7月1日より、「情報化推進のため、技術的・制度的課題の解決に向けたさまざまな活動を展開」する一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)(本社:東京都港区、会長:牧野 力)に対し、プライバシーマーク®の不正利用を行う事業者を検知し、是正措置を講じることで、プライバシーマーク®のブランド価値保全と消費者保護を支援する、『デジタル・アンブッシュ・マーケティング・プロテクションプログラム(DAMPP)』を提供すると発表した。

日本における電子情報の利活用が促進される中、個人情報保護の観点から個人情報を適切に管理する事業者に対し、その活動を普及させる取り組みとして、これまでにJIPDECの提供するプライバシーマーク®制度は大きな役割を担ってきた。
しかし、近年、プライバシーマークのロゴを事業者が公式HPなどに不正に表示する著作権法違反や、あたかもプライバシーマーク®を取得している事業者かのようにふるまうアンブッシュマーケティングが消費者からの指摘で発覚する事案が発生している。
そこで、プライバシーマークを使用する付与事業者の権利を保護することが消費者保護につながることから、エルテスでは、デジタルテクノロジーを活用し、不正利用事業者の検知とその是正をより一層強化するための取り組み支援を開始する。
また将来的には、国際的スポーツイベントのような公益性の高い知的財産保護を視野に、不正利用の手段として利用されると想定されるSNSにおける分析にも取り組んでいく。

■ デジタル・アンブッシュ・マーケティング・プロテクションプログラム(DAMPP)サービス内容
1. インターネット上で著作権者及びその許諾取得者以外が、商標または連想される表現を用いて、不当に 利益を得ている可能性のあるWebサイト等、不正疑義のある情報を24時間365日体制で検知
2. 専門の分析官が検知した不正疑義のある情報を分析し、是正勧告を支援
3. 是正勧告後のWebサイトの改善状況を監視