しかし、近年、プライバシーマークのロゴを事業者が公式HPなどに不正に表示する著作権法違反や、あたかもプライバシーマーク®を取得している事業者かのようにふるまうアンブッシュマーケティングが消費者からの指摘で発覚する事案が発生している。
そこで、プライバシーマークを使用する付与事業者の権利を保護することが消費者保護につながることから、エルテスでは、デジタルテクノロジーを活用し、不正利用事業者の検知とその是正をより一層強化するための取り組み支援を開始する。
また将来的には、国際的スポーツイベントのような公益性の高い知的財産保護を視野に、不正利用の手段として利用されると想定されるSNSにおける分析にも取り組んでいく。
■ デジタル・アンブッシュ・マーケティング・プロテクションプログラム(DAMPP)サービス内容
1. インターネット上で著作権者及びその許諾取得者以外が、商標または連想される表現を用いて、不当に 利益を得ている可能性のあるWebサイト等、不正疑義のある情報を24時間365日体制で検知
2. 専門の分析官が検知した不正疑義のある情報を分析し、是正勧告を支援
3. 是正勧告後のWebサイトの改善状況を監視