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クラスコ、不動産仲介の顧客対応をAIで自動化するクラウドサービスを開発

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株式会社クラスコ(本社:石川県金沢市 代表取締役社長:小村典弘)は、不動産の賃貸や売買の仲介で、顧客対応を人工知能(AI)で自動対応するクラウドサービスをシステム会社と共同開発し、10月に使用開始することを発表した。

今回のサービスは、不動産会社と顧客との間でやりとりが発生する「部屋探し→入居中→退去」において、顧客質問に対しAIがチャット形式で24時間自動対応し、クラスコのサイトから会員登録すると使用でき、回答データにはクラスコが蓄積してきた不動産仲介(賃貸・売買)や物件管理の対応データを集約する。クラスコで今回のシステムを利用し実効性が確認できれば、改良し他不動産事業者へ提供予定となる。
クラスコが4月に提供開始した不動産業務効率化を目的とした不動産テック商品シリーズ「クラスコ リテック」と連動させ利便性向上を目指す。

AIで24時間対応することで、「平日日中は仕事で問合せができない」、「夜間にリアルタイムで相談したい」などの要望に応え、インターネット専業不動産仲介業者の出現などにより物件仲介手数料は減少し、効率化が必要です。AIの初期対応による従業員の負荷が軽減し、長時間労働の改善、また専門的で収益性の高い提案業務に専念することが可能となる。