ReNomは、多様なケースに対応可能なアルゴリズムを取り揃える「AI開発のプラットフォーム」であり、AI開発者はReNomを活用することで、個別にAI開発を行うよりも開発期間を短縮でき、国内外、分野問わずスピード感をもった展開が可能となる。
GRIDは既に自社のReNomをベースに、製造、インフラ、エネルギーなどの様々な分野でのプロジェクトに取り組み、AI開発及びAIソリューションの提供実績がある。
丸紅は、4月1日に「IoT・ビッグデータ戦略室」を新設したほか、様々な取り組みを通じてIoT、ビッグデータの活用を一層推進しており、その一環として、丸紅グループが多角的に展開する事業において、ReNomを利用して経営課題の解決を図る方針であり、物流分野やヘルスケア分野等における取り組みを進めていく予定である。
両社は、丸紅グループを皮切りに、今後様々な企業に対してAIを活用したソリューションの展開を共に進めていく方針である。