1. TOP>
  2. AI・人工知能
  3. ソフトバンク、AIを活用したサイバー攻撃対策プラットフォームを提供する米Cybereasonへ、1億米ドルを追加出資

ソフトバンク、AIを活用したサイバー攻撃対策プラットフォームを提供する米Cybereasonへ、1億米ドルを追加出資

  • feedy

ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長 兼 社長:孫 正義)は、AI(人工知能)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason(サイバーリーズン)」を提供するCybereason Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ボストン、CEO 兼 共同創業者:リオ・ディヴ)の第三者割当増資を引き受け、ソフトバンク単独で1億米ドル(約111億4,000万円※1)を追加出資することを発表した。

※1 1米ドル=111.4円で換算

ソフトバンク株式会社はCybereason Inc.に対し、ソフトバンク主導で既存株主2社と合わせて総額5,900万米ドルを2015年9月に出資しており、今回の追加出資によりソフトバンク株式会社はCybereason Inc.の筆頭株主となる予定である。また、ソフトバンク株式会社はCybereason Inc.と合弁でサイバーリーズン・ジャパン株式会社を2016年1月に設立し、同社が「Cybereason」の日本総代理店として、現在ソフトバンクが日本市場で販売している。

ソフトバンク株式会社は今回の追加出資によりCybereason Inc.との関係を強化し、サイバーセキュリティー市場での「Cybereason」の競争力強化を図るとともに、サイバーリーズン・ジャパン株式会社を通して国内事業を拡大していく。

【Cybereason Inc.について】
Cybereason Inc.は、エンドポイントでの検知と対処、次世代のウイルス対策、マネージドサービスを提供し、エンドポイントを脅威から防御するソリューションのリーダーである。Cybereason Inc.は、サイバー攻撃を手掛けた経験を持つエリート集団らによって設立され、企業向けにサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」を提供している。「Cybereason」は、全てのエンドポイントで振る舞いを検知し、検知した悪意のある行動を、操作しやすい管理画面で確認することができる。Cybereason Inc.は米国マサチューセッツ州ボストンに本社があり、テルアビブとロンドンにもオフィスがある。