1. TOP>
  2. AI・人工知能
  3. オザックス、AI カメラシステム開発のアースアイズと資本業務提携を締結

オザックス、AIカメラシステム開発のアースアイズと資本業務提携を締結

  • feedy

オザックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:尾﨑 豊弘)は、アースアイズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:山内 三郎)との間で、世界初となる AI カメラシステムの量産タイプの販売開始に伴う共同拡販及び新用途システムの開発強化において資本業務提携に関する契約を締結したと発表した。

アースアイズは、五感に近い⾼度なセンシング機能と、予知・予測を可能とする AI(人工知能)を搭載した、世界初の AI カメラシステムを開発・販売している。特に小売業向け管理システムは、不審な動きや⾳から事前に危険を察知し、リアルタイムに状況を通知することで、小売企業各社の⻑年の課題であった万引き被害の抑制に大きく貢献している。

オザックスは、外食、小売、アミューズメント業界における大手専門商社であり、大手企業を中心とした安定的な顧客基盤をベースに、アースアイズの⾼度な AI カメラシステムの拡販に取り組んでいく。

(1)業務提携の内容
オザックスは、アースアイズと AI カメラシステムの販売連携及び、「省人化」「省⼒化」等に向けた新用途システムの開発を主体的な目的として、業務提携を⾏うものとする。これにより、オザックスの大手顧客に対するアースアイズの⾼い技術⼒・商品⼒の戦略的展開を実現し、両社シナジー効果の最大化及び事業戦略のスピード化が⾼まるものと期待している。

①AI カメラシステムの共同拡販の推進
オザックスとアースアイズは AI カメラシステムの販売拡大に向けて、共同にて販売の効率化及び販売体制の強化を推し進めていく。オザックスが持つスーパーマーケットやホームセンターなどの大手小売企業を中心に、今回販売開始となった AI カメラシステム量産タイプの早期導入と展開を推進する。

②「省人化」「省⼒化」に向けた新用途システムの開発強化
オザックスとアースアイズは、オザックスの持つ外食、アミューズメント等の大手企業を中心に、業界ノウハウや情報の共有化、ナレッジ化による「省人化」「省⼒化」に向けた新用途システムの共同開発を推進する。これにより、従来は人的作業に頼っていた各種業務について、本システムを通じた業務の効率化や合理化、マーケティング機能の強化を実現し、新たな価値提供に取り組んでいく。

(2)資本提携の内容
オザックスは、2017 年 6 月 16 日付けでアースアイズの普通株式(発⾏済株式総数に対する所有割合約15%)を 1 億円にて引き受けた。今後、オザックス及びアースアイズは早期効果の創出に向けて、業務提携戦略の推進及び最適な事業運営体制の整備に取り組んでいく。