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Appier、シリーズCにおける3,300万米ドルの資金調達を発表

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AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(本社:台湾、共同創業者/CEO:チハン・ユー、以下Appier)は、シリーズCにおいてソフトバンクグループ株式会社、LINE株式会社、NAVER、シンガポール企業EDBI社、香港企業AMTDグループから合計3,300万米ドル(約35億9,700万円:$1=¥109換算)の資金を調達したと発表した。同社が創業以来調達した資金総額は、8,200万米ドル(約89億3,800万円)を上回る。

企業が保有する膨大なデータの処理をAIが行うことで、データのパターン特定や意思決定を支援する。今回の追加資金により、Appierは既存のAIソリューションを拡充する。また、ビジネスを支援する新たな機能を追加することで、AIをビジネスに活用したいと考えている企業を支援する。

さらにAppierは、この投資を世界各国の優秀な人材の雇用に活用する。同時に、台湾だけでなくシンガポールなどの市場におけるエンジニアリングやAIの研究開発機能を充実させ、現在進出しているアジア地域でのビジネスの増強を図る。

Appierは、AI(人工知能)テクノロジー企業として、企業や組織の事業課題を解決するためのAIプラットフォームを提供している。Appierは、2012年に設立、社員の多くはAI、データ分析、分散処理システム、マーケティングの経験を有するコンピューターサイエンティストとエンジニアによって構成されている。Appierは台北に本社を置き、東京、大阪、シンガポール、シドニー、ホーチミン、マニラ、香港、ムンバイ、デリー、ジャカルタ、ソウル、クアラルンプール、バンコクのアジア全域に計14の拠点を構え、1,000を超える世界中のブランド企業および代理店にサービスを提供している。