将来に向けては、「iReceipt」にブロックチェーン技術を組み合わせ、個人ユーザーの環境やニーズ合わせたクーポンの提供や公共料金等の電子決済機能を追加し、安全な生活情報プラットフォームサービスの提供を目指す。
データセクションは、AI画像解析技術を先行して実用化している強みを活かして行きたいと考えている。その一つとして、小売での消費者行動をAI画像解析を使って定点観測するノウハウを「iReceipt」の購買情報に付加することにより、従来よりも効率的なレコメンデーションが可能となる。これによりAIソリューションの普及と「iReceipt」の促進を進めていく。
データセクションはソーシャルデータやオープンデータなどのビッグデータ保有しているが、取り扱えるデータの種類範囲をより広げることが企業価値の向上に寄与することになると考えている。そのため調達した資金を活用し、今回のようにデータを利活用出来る範囲を広げるために継続的且つ積極的な投資を行うことで企業価値の向上に努めていく。