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データセクション、電子レシートプラットフォームを運営するログノートと資本業務提携を実施

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データセクション株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:澤 博史、以下「データセクション」)と株式会社オークファン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:武永 修一、以下「オークファン」は、電子レシートプラットフォームを運営する株式会社ログノート(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高津 祐一、以下「ログノート」)と2017年8月、資本業務提携を実施したことを発表した。

ログノートが運営している「iReceipt」は既に大手流通企業への導入実績があり、導入先リテールが望めば、「iReceipt」から取得される詳細な購買データにデータセクションの持つAI技術・ソーシャルデータ分析技術と、オークファンの保有するオークション、ショッピングの商品及び価格情報を組み合わせることで、リアルとネットの価格の比較や、今後の売れ筋予想、在庫調整情報、店舗ごとの商品戦略、電子レシートを活用した広告、キャンペーン企画など高度なPOS分析サービスの提供が可能となり、店舗集客・売上拡大・業務の効率化を図ることが可能となる。
将来に向けては、「iReceipt」にブロックチェーン技術を組み合わせ、個人ユーザーの環境やニーズ合わせたクーポンの提供や公共料金等の電子決済機能を追加し、安全な生活情報プラットフォームサービスの提供を目指す。

データセクションは、AI画像解析技術を先行して実用化している強みを活かして行きたいと考えている。その一つとして、小売での消費者行動をAI画像解析を使って定点観測するノウハウを「iReceipt」の購買情報に付加することにより、従来よりも効率的なレコメンデーションが可能となる。これによりAIソリューションの普及と「iReceipt」の促進を進めていく。

データセクションはソーシャルデータやオープンデータなどのビッグデータ保有しているが、取り扱えるデータの種類範囲をより広げることが企業価値の向上に寄与することになると考えている。そのため調達した資金を活用し、今回のようにデータを利活用出来る範囲を広げるために継続的且つ積極的な投資を行うことで企業価値の向上に努めていく。