月間5,000万人超が利用し、パソコン、家電、生活雑貨、ファッション、食品などの幅広いジャンルで約3億件の商品データベースを持つ「価格.com」では、キーワード検索回数が1日あたり約150万回にのぼる。ユーザーが目当てとする商品をより簡単に見つけ出せるよう、「価格.com」ではこれまでも精度改善を続けてきたが、検索件数の増加や掲載商品・ジャンルの拡大により検索キーワードがより複雑化しているなどの現状を受けて、このたびNTTレゾナント株式会社のAI型ECサイト内検索ソリューション「goo Search Solution」を導入し、大幅な利便性向上を実施した。新しい検索機能では、ユーザーの検索行動を自動的に学習し、膨大なデータベースの中から最適な結果を表示する。これにより、誤記や表記ゆれなどから発生しがちな検索結果の漏れや偏りが減少し、検索キーワードに完全に一致する商品がない場合にも、関連性の高い商品が検索結果の上位に表示されるようになった。Eコマース市場では、スマートスピーカー(※1)などを用いたカンバセーショナル・コマース(※2)が新たな買い物の形として注目を集めるなど、生活者の消費行動はテクノロジーの進歩とともに日々変化している。今回「価格.com」では、新たな消費行動にマッチするサービスを提供しつづけるための第一歩として、まずは検索機能に関する取り組みを行った。今後も先端技術を積極的に導入することで、“「買ってよかった」をすべてのひとに”を提供していく。(※1)スマートスピーカー・・・音声操作のアシスタント機能を持つスピーカー。(※2)カンバセーショナル・コマース・・・会話型コマース。AIなどとの会話を通して、買い物を行うこと。