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GfKジャパン、北海道大学大学院とAIを活用した販売予測分析アルゴリズムの共同研究を開始

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ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役:藤林 義晃、以下GfK ジャパン)は、国立大学法人北海道大学大学院情報科学研究科 調和系工学研究室(所在地:北海道札幌市、教授:川村 秀憲、以下川村研究室)と、「人工知能(AI)とPOSデータを活用した販売予測分析アルゴリズムの開発」について共同研究を行うことを決定したと発表した。

本共同研究において、販売実績ビッグデータと市場インサイトを長年提供してきたGfKジャパンと、AI研究において様々な企業や行政機関との価値ある共同研究実績を誇る川村研究室は、お互いのノウハウを掛け合わせて、より精度の高い販売予測のアルゴリズムを開発する。また、産学連携プロジェクトによる研究成果の利活用に高い知見を持つ澪標アナリティクス株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役:井原 渉)の協力のもと、ビジネスへの適応を進める予定である。

市況が急速に変化する中、需要を正確に予測することはより難しくなっている。GfK ジャパンはこの取り組みを通して中長期の販売予測精度を向上させ、ブランドや機能別といった粒度の細かい予測データの提供を目指す。

GfKはクライアントがより良い意思決定を下せるよう、市場や消費者に関する信頼できる情報を提供している。13,000名超のマーケットエキスパートがデータサイエンス分野における長年の実績をもとに、価値あるグローバルインサイトと100カ国以上のローカルマーケットインテリジェンスを提供する。GfKは革新的なテクノロジーとデータサイエンスを活用してビックデータをスマートデータに変える。そして、クライアントが競争力を高め、消費者の体験や選択を豊かにできるよう支援する。

川村研究室では、人工知能によるイノベーションでより素晴らしい世界を実現することを目指し、社会と人との調和を前提とした人工知能の技術、およびその応用を研究している。