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シルバーエッグ・テクノロジーとWOVN.ioが、海外向けデジタルコマース支援で業務提携

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AI技術をベースにしたデジタルマーケティングサービスの開発・提供を行うシルバーエッグ・テクノロジー株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長&CEO:トーマス・フォーリー)と、WEBサイト多言語化開発ツール「WOVN.io(ウォーブンドットアイオー)」を運営する株式会社ミニマル・テクノロジーズ(本社:東京都港区、代表取締役:林鷹治)は業務提携し、越境EC・インバウンドサービス向けに多言語レコメンドを実現するソリューションの提供を開始することを発表した。

提携の目的:AIベースの多言語レコメンドによる、海外顧客への効果的な販促支援

国内事業者によるデジタルビジネスの国際対応を支援するため、両社はAIによるリアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」と、多言語化サービス「WOVN.io」を組み合わせた多言語レコメンドソリューションを展開する。

このソリューションは、既存のECサイトを「WOVN.io」によって海外ユーザーの使う言語に変換し、その中で「アイジェント・レコメンダー」のAIがユーザーの購買・サイト閲覧などの行動をリアルタイムで分析し、高精度のレコメンドを表示させるものである。越境ECを構築する際に必要な現地の市場調査やコンテンツ翻訳の工数とコストを極小化し、海外ユーザー一人ひとりに対して、興味に沿ってパーソナライズされたレコメンドをリアルタイムに提示できるようになる。両社のサービスは、いずれも対象となるWEBサイトにJavaScriptなどのコードを挿入するだけで導入できるため、大規模なシステム開発が不要で、イニシャルコストを抑えてサービスを開始できるというメリットもある。

両社のサービスを組み合わせた多言語レコメンド機能は、すでに株式会社SHIBUYA109エンタテイメントに導入され、評価されている。これを端緒に、「必要とされる情報」を「必要としている人の言語で」届けるため、シルバーエッグ・テクノロジー株式会社と株式会社ミニマル・テクノロジーズは協業の取り組みを加速させ、セミナーなどを通じた技術およびサービスの普及に努めていく。

「アイジェント・レコメンダー」とは

複数のレコメンデーション・アルゴリズムを搭載した、リアルタイムAI(人工知能)マーケティング・プラットフォーム。独自開発のAIをベースにしたアルゴリズムにより、サイトのアクセスや購買状況、各ユーザーの動線を「リアルタイム」に把握・分析し、一人一人の嗜好に合ったおすすめの商品を、瞬時に表示することができる。顧客企業は、利用場面に応じて最適な技術を容易に選択・導入することができ、ABテストによる効果検証も可能。また、多機能な管理画面やレポーティングサービスにより費用対効果の検証を行い、売上増大に向けた対策などを、専任コンサルタントが継続的にサポートする。

WOVN.ioとは

「WOVN.io」は、最短5分でWEBサイトを30ヶ国語に対応できるサービス。
既存のWEBサイトに後付けする形で、多言語ページの公開が可能。従来発生していた数百万単位の開発コストや、数ヶ月にわたる開発期間が不要になる。