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日本の道路環境で完全自動運転を実現させるAIカンパニー、アセントロボティクスシリーズA投資ラウンドにおける約11億円調達

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日本の道路環境で完全自動運転を実現させるソフトウェアの開発に取り組むAIテクノロジー企業のアセントロボティクス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石﨑雅之)は、2016年創業以来初となる資金調達で、SBIインベストメント株式会社をリードインベスターとし、個人投資家複数名を引受先に、シリーズA投資ラウンドにおいて約11億円の第三者割当増資を実施した事を発表した。

今回の資金調達を利用し、公路での自動運転の実証実験の実現およびAIの研究開発を加速させる。
実証実験に向けて、最新のLiDAR、カメラ等のセンサー、サーバーを備えた自動車を複数台構築する。実証実験では、データの収集と、ソフトウェアのフレームワークとなるロボットAI教育環境「ATLAS」の検証を行っていく。

アセントでは、2020年までに、狭くて人通りが多い日本の道路環境でも走行可能な、特定条件下での自動運転ではない完全自動運転の実現を目指す。法規制や市場の受け入れ環境に合わせて、部分的な機能を順次リリースし、OEMにハイレベルなソフトウェアの提供を行っていく。

SBIインベストメント株式会社取締役執行役員副社長後藤健氏コメント
「アセントの持つAI技術力の高さを評価し、“SBI AI&Blockchainファンド”の第一号投資先として出資を決めた。世界各国から集められた優秀な人材がそろうアセントのチーム力も高く、自動運転のみならず幅広い業界で活用できる人工知能を開発し、グローバルで活躍できる企業となることを期待している。」

アセントロボティクス株式会社代表取締役石﨑雅之コメント
「創業18ヶ月で11億円のシリーズA資金調達を実現できたことは、当社の掲げる“Building Impossible Things”を加速するための大きな原動力となる。また、“SBI AI&Blockchainファンド”の投資第一号として選んでいただけたことは大変光栄に感じる。いかなる状況下でも対応可能な完全自動運転を早期に実現できるよう、研究開発に最大限の努力をしてきたい。」