今回の資金調達によりサービス開発、設備への投資、人材獲得などを図り2019年3月のサービス開始に向けて用意をしていく。
新サービス「nommoc (ノモック) 」はスマートフォンアプリで配車して、目的地まで無料で乗れる、利用者に未来の移動体験を提供するサービスとなる。
アプリに利用者の情報と、目的地に着くまでの間、車内のディスプレイには、利用者が関心を持っているお店や商品についての最新の情報が流れる。フリーペーパーを読むように、ディスプレイを見るだけで、行きたい場所に無料で行くことができる。
さらに、AIの技術で「nommoc (ノモック) 」は進化していく。利用者の行動パターンを分析し、先回りしてスタンバイすることや、利用者の好みを学習し、より高い精度で、オススメの行き先や欲しい情報を届けてくれるようになる。
まず初年度、福岡・天神を中心に試験運用し、そこで得られた知見や認知をベースに2020年を目標に日本主要都市で展開。インバウンドが最も盛り上がる2020年を経て、事業を拡大・再投資を行い海外市場へと進出したいと同社は考えている。