同社は、ビジネスにかかわるすべての人が、法律知識が必要とされる場面においても不自由なく事業を行える未来を実現するために、「AI-CON」シリーズの開発・運営を行っている。本年リリースした「AI-CON レビュー」および「AI-CON ドラフト」は、契約内容を早く正確に特定し、円滑な契約業務を行えるために開発したプロダクトである。契約業務には、大きく分けて(1)ドラフト作成、(2)レビュー、(3)交渉、(4)契約締結、(5)サイン、(6)管理というプロセスが存在する。同社では、専門性の高い法律知識が必要とされる合意形成前までの過程に着目し、本格的な法律業務をテクノロジーで効率化する「AI-CON」シリーズを開発・提供している。今回提携することとなった「クラウドサイン」は、合意形成後の(4)契約締結および(5)サイン(6)管理を中心とした領域で導入社数国内トップクラスのシェアを誇るサービスである。「クラウドサイン」と「AI-CON」シリーズにおいて、将来的には API 連携を視野に入れ、相互顧客紹介および共催セミナーなどのマーケティング連携を行っていく。API連携が実現すれば、相互のサービスをシームレスに利用できるようになり、利便性の向上が期待できる。