アイポア株式会社は、人工知能を活用したIoTナノ粒子センサの開発および販売を行なっており、アイポアナノ粒子識別センサを使うと、ウイルス/細菌をはじめとする生体粒子や各種工業用微粒子を、粒子1つだけの測定でそれが何であるかを識別できる。大阪大学産業科学研究所 谷口正輝 教授がデバイスの研究開発を、大阪大学産業科学研究所 鷲尾 隆 教授が識別用人工知能の研究開発を、ImPACTの活動の下で中心的な役割を果たしつつナノ粒子識別センサ開発を行なった。アイポアは今回の投資によって調達した資金をもとに、ImPACT宮田プログラムの下で大阪大学が中心となり開発したナノ粒子識別センサ技術の事業化に向けたプラットフォーム開発に取り組んでいく。