アイリスは、2017年11月に設立され、「匠の技を医療現場に届ける」をミッションに、人工知能技術を用いた高精度・早期診断対応のインフルエンザ診断支援AI医療機器を開発している。アイリスは、インフルエンザ患者の99%に特徴的にみられるインフルエンザ濾胞(ろほう)の観察をすることでインフルエンザを判定するインフルエンザ濾胞を他の濾胞と区別できる「匠の医師の目」をAIで再現することを目指している。今回の調達資本をもとに、開発中のインフルエンザ診断支援AI医療機器の薬事承認、保険償還をより早期に目指していく。また、先日の第一種医療機器製造販売業許可取得と併せて、医療機器を開発する上で求められる品質管理や安全管理に対する体制もより一層充実させていく。