Intumit社は、1999年の設立以降、AI/ロボットに関する事業を手掛け、台湾で500社を超える導入実績があり、独自開発のAIエンジンを使用したAIプラットフォーム「SmartRobot」は、音声認識、音声対話、自然言語分析、知識検索などの技術を統合したもので、機能の1つであるAIチャットボットサービスでは、台湾国内の銀行の顧客サポート向けチャットボット市場で80%のシェアを占める製品となっている。CTCは、Intumit社への出資とともに日本国内でのSmartRobotの取り扱いを開始し、地方銀行や地方自治体、旅客関連業などの顧客サポート業務を中心にAIチャットボットサービスを展開する。今後CTCは、Intumit社との共同でのAIエンジンの開発も視野に協業を進め、顧客サービスや住民サービスなどの更なる向上に貢献していく。