ファインディは2017年より、ハイスキルなエンジニアと企業をマッチングするサービスを行ってきた。転職や業務委託の案件探しの際に起こるミスマッチの原因として、エンジニア側は「スキルや経験値を伝える機会の不足」「年収や時間単価を交渉するデータの不足」、企業側は「エンジニアのスキルを評価する指標や経験がない」「エンジニア職種や開発言語に対する理解の不足」等が挙げられ、これらを解決するべく、エンジニアのGitHubをAIを用いて解析し、開発言語別に偏差値化するという手法を取り入れた。今回の資金調達により、サービスやアルゴリズムの開発基盤拡充、セールス・エンジニア・コーポレートメンバーの採用拡大を進めていく予定で、エンジニア個人のスキル評価だけではなく、企業の技術力やカルチャー評価指標も提供することでさらに高精度なマッチングが実現するよう、サービス開発を進めていく。