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フューチャースタンダードが1.65億円の資金調達を実施東京理科大学ベンチャーファンド「TUSIC投資事業有限責任組合」※1からの出資第一号

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映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を運営する株式会社フューチャースタンダード(本社:東京都文京区、代表取締役:鳥海晢史 以下、フューチャースタンダード)は、東京理科大学イノベーション・キャピタル等を引受先とした1.65億円の第三者割当増資による資金調達を実施した。

※1運営会社:東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社

東京理科大学ベンチャーキャピタルファンド「TUSIC投資事業有限責任組合」の第一号案件として資金調達を実施

フューチャースタンダードは、東京理科大学ベンチャーキャピタルファンド「TUSIC投資事業有限責任組合」の第一号案件として資金調達を実施した。

東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社は、先端技術の社会実装、新たなビジネスモデルを開発するベンチャー企業に対する投資を行うファンドである。なお、2019年5月にパートナー企業を中心に実施した4億円の資金調達と合わせると今年度の累計調達額は5.65億円となり、創業以来累計では9.0億円となる。

東京理科大学との協業について

フューチャースタンダードと東京理科大学は、今後、映像解析AIを活用したデータ分析やAI開発における産学連携を推進していく予定である。東京理科大学は、高度なデータサイエンティストの育成を目的としたデータサイエンスセンターを2019年4月に開設している。東京理科大学とフューチャースタンダードが得意とする映像解析AIを活用したシステムの利用や映像解析AIならではの解析結果を用いたデータ活用方法の検討などを推進する方針。また、インターンシップなども通じて人的交流を深めていく方針である。

資金調達の目的

フューチャースタンダードでは創業以来、「世界中の技術を世界中の人々が使えるようにする」というビジョンのもと、映像解析AIをもっと利用しやすくする事が出来れば、より多くの新規事業や新サービスが創出され、技術の普及と市場の拡大に貢献できると考えて来た。

2017年12月にクラウド映像解析AIプラットフォーム「SCORER Cloud」を発表し、また2018年9月にはSCORERのパートナープログラムを発表するなど、映像解析AIを活用した新規事業・新サービスの立ち上げに貢献してきた。

今回の資金調達を通じて、フューチャースタンダードでは映像解析AIの導入をサポートするコンサルタント人材とプラットフォーム開発に向けた人材の拡充を行い、映像解析AIサービスの立ち上げ・展開を支援する体制を強化すると言う。