力体制のもと、投資家のニーズを反映したAI サービス構築に努めていく。なお、業績に与え
る影響は軽微と見込んでいるが、本取組による業績拡大を目指すと言う。
※1:FinTech(フィンテック)
「Finance(金融)」と「Technology(科学技術)」の合成語で、ある特定の技術を指しているわけではない。電子的な金融ツールはすべてこれに含まれるため、ATM(現金自動預払機)や電子サインもFinTechである。現在注目されているのは、そうした既存のシステムの一歩先を行く金融ツールであり、高度なセキュリティーや電子決済、中小企業向けのクラウドコンピューティングを活用した財務ソフト、仮想通貨のビットコインなどが相当する。
米国では大手金融機関のIT投資の大半は、先進的なFinTech技術に向けられる。一方、国内金融機関の設備投資は既存システムの改修や更新がまだメーンで、FinTech需要の今後の拡大余地は大きい。
※2:業界トップ
比較対象範囲は、主要ネット証券5社との比較となる。「主要ネット証券」とは、口座開設数上位5社のSBI証券、カブドットコム証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十音順)を指す。(2019年3月末時点、SBI証券調べ)