一方、三井住友カードでは、企業の経費決済や出張などの企業活動をサポートする法人カード「三井住友コーポレートカード」を幅広い業種や規模の企業に提供し、従業員の立替負担軽減や、現金出納事務、煩雑な精算業務の合理化を支援。また、「三井住友コーポレートカード」は、航空券チケットレス発券サービスや経費精算システムへのカード利用データ連携、管理しやすいマンスリー残高管理方式(※5)、企業の経理担当者がリアルタイムで法人カード利用をコントロールできるソリューション「コーポレートカードコントロール」など、充実したサービスを用意している。
今回の業務提携により、「三井住友コーポレートカード」および同カードと連携可能な経費精算システムを利用している法人顧客は、SB C&Sが提供するBPOサービスを利用できるようになり、経費精算の申請や領収書突合などの煩雑な業務がより効率化でき、より重要な業務にヒューマンリソースを投下するなど、生産性の向上を図ることができる。また、SB C&Sは、従来、銀行振り込みだけだったBPOサービスの料金支払い方法に、新たに「三井住友コーポレートカード」による決済を追加し、サービス導入企業の利便性を向上。
SB C&Sと三井住友カードは、今回の業務提携を機に、さらなる企業の業務効率化を支援するサービスの開発にも両社で取り組んでいくと言う。
※1 企業活動において直接利益につながらない業務のこと。
※2 Business Process Outsourcingの略で、自社の業務プロセスを外部企業に委託すること。
※3 Robotic Process Automationの略で、ロボットによる業務自動化のこと。
※4 Artificial Intelligence Optical Character Recognition/Readerの略で、人工知能を付加した光学的文字認識技術のこと。
※5 締日の翌日にカード利用残高がクリアされる方式。
【SB C&SのBPOサービスの概要】
https://www.casbpo.jp/
【「三井住友コーポレートカード」の概要】
https://www.smbc-card.com/hojin/lineup/corp_index.jsp