Will Smartは、自らのアイディアとテクノロジーを用いて社会問題の解決に寄与し続けることを理念とし、鉄道・バス事業者及び利用者の課題を解決するハードウエアの企画製造及びソフトウエアの開発を提供してきた。一方、AWLは、店舗がすでに設置している既存の防犯カメラに、独自に開発したエッジコンピューティング端末の「AWL BOX」を接続することで、万引き抑止やマーケティング、販売支援、店舗オペレーションの省人化など、多様なAI機能が付加されるAIカメラソリューションを開発し、多店舗(チェーンストア)展開している小売店、飲食店やアパレルなどに提供。そのような各社の取組の中、Will SmartとAWLは、近年、AIを利用したさまざまなサービスが創出される市場環境において、両社の強みを活かすことでサービスを生み出し、世の中に新たな価値を提供できるという点で両社の認識が一致した。特に、Will Smartがこれまでサービスを提供してまいりました鉄道・バス事業者を中心とした公共交通事業者に対して利用客の乗降情報の分析を活かした事業の改善ソリューションや安全・不正対策などの防犯ソリューションの領域において新たなサービスの開発を行うことで合意し、今回の業務提携に至った。第1弾としては、公共交通事業者を対象としたAIカメラソリューションの新サービスを開発することを目的として一緒に取り組んでいる。第1弾以降も継続して、新サービスの開発を一緒に取り組んでいくと言う。