オリコとSELF、ChatGPT連携チャットボット『SELFBOT』で企業のDX推進

オリコB＆CとSELFは販売代理店契約を締結し、オリコのグループ会社として「SELFBOT」の導入を進めていく。「SELFBOT」は、社内外のお問い合わせ業務の効率化に貢献するChatGPT連携AIチャットボットサービスだ。Word/PDF/PowerPointなどのドキュメントやWebサイトのURLを登録するだけで学習し、即座に設定が完了する。一つの管理画面で「社外向け」「社内向け」AIチャットボットのどちらにも対応可能で、設定管理がスムーズなのが特徴である。

また、学習精度を高めるための独自チューニング、ユーザーセグメントごとに情報を使い分け可能なシステムなど、SELF独自の回答精度を高める機能も有している。管理者向け設定画面は直感的な操作が可能で、専門知識は不要。ユーザー向けの利用画面には、引用情報のプレビュー表示、関連するワード提案など独自のユーザビリティ機能も備えている。

「SELFBOT」は現在多くの企業に好評で、導入が進んでいるという。今後はより回答精度を高める機能を拡充し、「自己改善が可能なチャットボット」を目指すとのことだ。

オリコは、加盟店や取引先のデジタル化支援を推進するとともに、お客様が抱えるさまざまな課題に対し、適切なソリューションを提供する取り組みの一環として本取り組みを実施する。SELFも、「SELFBOT」のさらなるサービスアップデートを通じて、本取り組みの一助となるよう貢献していく方針だ。

3社が協力し、企業のDX推進とお客様サービスの向上に寄与していくことが期待される。