1. TOP>
  2. AI・人工知能
  3. 電通総研、企業向けChatGPTソリューション「Know Narrator Chat(ノウナレーターチャット)」を日本政策投資銀行に導入

電通総研、企業向けChatGPTソリューション「KnowNarratorChat(ノウナレーターチャット)」を日本政策投資銀行に導入

  • feedy

株式会社電通総研は、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)に、企業向けChatGPTソリューション「Know Narrator Chat」を導入したことを発表しました。本システムは、マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」を活用した生成AIシステムで、DBJの行員約1,300名を対象に、2023年11月より稼働を開始しています。

「Know Narrator Chat」の特徴と導入のポイント

「Know Narrator Chat」は、電通総研が独自に開発したソリューションで、企業がChatGPTを安全かつ適切に活用できるよう設計されています。本システムは、豊富なプロンプトテンプレートを提供しており、ユーザーは文書の要約や校正、自動翻訳機能による英語文書の作成や添削などのChatGPTの機能を目的に合わせて効果的に利用することができます。電通総研は、AIおよび機械学習領域に高い技術力を有し、DBJのシステム開発・保守で培ったノウハウを活かすことで、約2ヶ月という短期間での導入を実現しました。

DBJにおける生成AI活用の背景と目的

DBJでは、第5次中期経営計画の基本方針として、デジタル技術を活用した業務の高度化や仕事の進め方改革に取り組んでいます。その一環として、最新技術である生成AIを活用し、社員が柔軟で効果的な働き方に集中できるよう、「Know Narrator Chat」を導入しました。電通総研は、今後も「Know Narrator」のさらなる機能拡充を図り、企業の業務効率化やDX推進を支援していく方針です。

電通総研は、企業向けChatGPTソリューション「Know Narrator Chat」をDBJに導入し、2023年11月より稼働を開始しました。本システムは、ChatGPTを安全かつ適切に活用できるよう設計され、豊富なプロンプトテンプレートを提供することで、ユーザーの業務効率化を支援します。電通総研は、AIおよび機械学習領域の高い技術力とDBJのシステム開発・保守で培ったノウハウを活かし、短期間での導入を実現しました。DBJでは、生成AIを活用することで、社員が柔軟で効果的な働き方に集中できる環境づくりを目指しています。