1. TOP>
  2. AI・人工知能
  3. 企業用ChatGPTサービス「ChatPro」が「GPT-4 Turbo」の最新版に対応予定。GPT-4の改良版モデル。数学・コーディングでの性能が向上。

企業用ChatGPTサービス「ChatPro」が「GPT-4Turbo」の最新版に対応予定。
GPT-4の改良版モデル。数学・コーディングでの性能が向上。

  • feedy

株式会社ナレッジセンスは、企業用ChatGPTシステム「ChatPro」において、最新の生成AIモデル「GPT-4 Turbo」(バージョンはgpt-4-turbo-2024-04-09)に対応し、特に数学タスクとコーディングタスクでの利便性が向上することを発表しました。この最新モデルは、2024年4月9日にOpenAIより公開されたもので、4月中にはビジネスプラン以上のユーザー全員で自動的に利用可能になる予定です。

GPT-4 Turboの特徴と企業での活用

ChatProで「GPT-4 Turbo」モデルが利用される大きな用途として、数学・コーディングタスクがあります。前回のモデルであるGPT-4 Turbo(gpt-4-0125)よりもさらに性能が向上し、企業での数学・コーディングタスクの効率化に貢献することが期待されます。ナレッジセンスは、最新AIモデルに対応するために急ピッチで開発を進めており、社内テストを経て、ビジネスプラン以上のユーザーに提供する予定です。ただし、一般的な言語モデルとしての性能評価に関する公式情報がまだ不足しているため、最終的なリリース時期は、ChatPro運営側での正確なテストと判断に基づいて決定されます。

ChatProの特徴と導入のメリット

ChatProは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスです。企業・官公庁・総合大学など、多くの法人で導入実績があります。ChatProの主な特徴として、チャット内容をAIの学習から守る機能、プロンプトを社内共有できる機能など豊富な独自機能、初期費用が無料で最低利用期間の縛りがないことなどが挙げられます。これらの特徴により、企業は安心してChatGPTを導入し、業務効率化を図ることができます。

株式会社ナレッジセンスは、企業用ChatGPTシステム「ChatPro」において、最新の生成AIモデル「GPT-4 Turbo」に対応し、特に数学タスクとコーディングタスクでの利便性が向上することを発表しました。4月中にはビジネスプラン以上のユーザー全員で自動的に利用可能になる予定です。ChatProは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、豊富な独自機能と導入のしやすさを備えており、企業のDX推進と社員の生産性向上に貢献します。ナレッジセンスは、生成AIを活用した事業コンサルティングやソリューション開発にも取り組んでいます。