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【AI文字起こし】OpenAI社『Whisper』を文字起こしエンジンとして採用

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株式会社東京アーカイブセンターは、音声をテキスト化する『AI文字起こし』サービスにおいて、OpenAI社が提供する『Whisper』を新たに加え、2024年5月13日から提供開始することを発表しました。これにより、利用者は手軽な操作で、Whisper、AmiVoice Cloud Platform、Google Cloud Speech-to-Textの3種類の音声認識ソフトウェアを利用できるようになります。

Whisperの導入とセキュリティ面の配慮

OpenAI社が提供する音声認識エンジン『Whisper』は利用ニーズが高いものの、実行環境の構築が必要なため手軽に試すことが難しい課題がありました。『AI文字起こし』サービスでは、メールアドレスのみで『Whisper』および他の音声認識エンジンを活用でき、個人情報の登録や月額の契約は不要です。また、いずれのエンジンでも音声データおよび文字起こしデータのログを取らない設定としており、当社サーバーでもご注文後31日で自動消去されるため、セキュリティ上も安心して利用できます。

長時間の音声への対応と短納期のニーズへの対応

従来、『Whisper』ではファイルサイズが25MBに制限される仕様があり、長時間の音声を取り扱うことが難しい課題がありました。しかし、『AI文字起こし』サービスでは音声を圧縮することなく2時間までの音声に対応可能です。東京アーカイブセンターは、2020年9月よりAIを活用した文字起こしサービスを提供し、約25,000件の音声のテキスト化を行ってきました。短納期で文字起こし原稿を入手したいという世の中のニーズに答えるため、今後も利便性の高いサービスをIT技術を活用して提供し、社会への貢献を続けていきます。

株式会社東京アーカイブセンターは、『AI文字起こし』サービスにOpenAI社の『Whisper』を新たに加え、2024年5月13日から提供開始します。利用者は手軽な操作で3種類の音声認識ソフトウェアを利用でき、セキュリティ面にも配慮されています。また、長時間の音声にも対応可能で、短納期のニーズに応えます。東京アーカイブセンターは、今後もIT技術を活用した利便性の高いサービスを提供し、社会への貢献を続けていきます。