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SELFBOT(生成AI連携)がTeamsで利用が可能に。
RAGを各種プラットフォームで即座に活用

  • feedy

Microsoft Teamsが提供するチャットやビデオ通話機能に、SELFBOTの利用が可能になりました。今回のアップデートにより、Teamsのチャット画面でSELFBOTに質問を投げかけると、社内データを参照して精度の高い回答を提供できるようになりました。

SELFBOTの機能とTeamsへの統合

SELFBOTは、社内のドキュメントを学習させて活用できるRAG(Retrieval-Augmented Generation)を、Teamsで利用できるようにする機能を提供します。これにより、以下のような活用が可能です:

  • 社内データに関する質問
  • メンバー間での必要な提案
  • 個人でのRAGの利用

この機能は、社内の効率を大幅に向上させ、社員が迅速かつ正確に情報にアクセスできるよう支援します。

KintoneダッシュボードへのSELFBOTの埋め込み

サイボウズ株式会社が提供する業務アプリ作成・管理ツール「kintone」のダッシュボード画面にも、SELFBOTを埋め込むことが可能になりました。これにより、ダッシュボードにアクセス可能な社内メンバーからの質問に対して、SELFBOTが企業固有のデータベースを参照し、精度の高い回答を提供します。さらに、SELFBOTはSlack、Googleサイト、SharePointなどのビジネスチャットツールや社内ポータルサイトでも利用可能です。今後も多様なビジネス環境での利用を推進していきます。

Microsoft TeamsとkintoneにSELFBOTが統合され、社内データを参照して精度の高い回答を提供できるようになりました。Teamsのチャット画面での利用やkintoneのダッシュボードへの埋め込みにより、社内の効率化が期待されます。また、SELFBOTはSlackやGoogleサイト、SharePointでも利用可能で、企業の多様なニーズに対応します。SELFBOTは、ドキュメントやURLからの自動学習、管理画面での簡単な情報追加、セキュリティ対策など、利便性と安全性を兼ね備えた次世代の高精度チャットボットです。