GPT-4o搭載による「OpsAI」の性能強化GPT-4oは、OpenAI社が提供を開始した最新の生成AI基盤モデルです。これまでOpsAIはGPT-4Turboを基盤に開発・運用されていましたが、最新モデルであるGPT-4oに基盤を切り替えることで、対話の速度が高速化し、より高精度な回答が可能となりました。このバージョンアップにより、ユーザー企業が自社独自のGPTを構築する際や、XOPが提供する各種GPTを利用する際の使い勝手が向上し、業務活用が一層促進されます。なお、OpsAIのユーザー企業は追加の申込や切り替え作業を必要とせず、追加料金も発生しません。「GPT-4o」は2024年5月14日に発表された最新の生成AIモデルです。最新モデルの迅速な導入により、ユーザー企業の利便性が向上すると判断し、XOPはOpsAIへの組み込みを決定しました。今後は、Google社の「Gemini」やAnthropic社の「Claude3」など、他の大規模言語モデル(LLM)にも対応し、ユーザー企業が希望する基盤モデルに瞬時に切り替えられる準備を進めています。法人向けChatGPT「OpsAI」の特徴とメリットOpsAIは、法人利用と業務改善を目的として開発されたChatGPTモデルです。以下の3つの課題をクリアすることで、標準のChatGPTを超える機能を提供しています。 セキュリティ:OpenAI社とは切り離して管理され、外部への情報送信や学習データとしての転用リスクがありません。また、各企業ごとに個別テナント構築を行い、情報管理を徹底しています。XOPはPマーク取得に加え、ISO/IEC 27001の認証を取得しており、安心して利用できます。 基本性能:基盤をGPT-4oに統一しており、標準ChatGPTと基本性能に違いはありません。 OpsAI独自機能「Opsチャット」:生成AIを活用した業務改善・オペレーション構築を目的とする専用チャットを標準搭載。営業、CS、マーケティング、人事、DX推進など、各テーマごとの対話型チャットが用意されており、誰でも簡単に利用できます。さらに、ChatGPTのMyGPTs機能を改良し、初見でも簡単に自社独自のGPTを作成できるようにしています。利用料金は、アカウント課金ではなく、プランごとに設定されており、複数アカウントを利用する企業にとっては費用対効果が高いです。加えて、標準ChatGPTにはない社内の利用状況の可視化も可能です。株式会社クロス・オペレーショングループ(XOP)は、法人向けChatGPT「OpsAI」の基盤を最新の生成AIモデルGPT-4oに切り替え、業務活用を強化しました。GPT-4oの導入により、対話速度の高速化と高精度な回答が可能になり、ユーザー企業の利便性が向上しました。OpsAIはセキュリティを強化し、専用チャットや独自GPT作成機能を搭載することで、標準ChatGPT以上の性能と価格優位性を提供します。今後は他の大規模言語モデルにも対応し、さらに進化していく予定です。