【国内大学初】生成AIアバターによる次世代デジタル技術活用を導入！

和洋女子大学、生成AIアバターによる学校情報案内サービスを導入

和洋女子大学は、教育現場における最先端技術の導入を積極的に推進しており、特に生成AI技術の活用に注力しています。2022年には文部科学大臣から数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度（リテラシーレベル）に認定されており、これまでにも学生や教職員に対して生成系AIを活用した教育プログラムを提供してきました。今回の生成AIを活用したアバター導入は、2026年4月に開設予定のAIライフデザイン学部に先駆けたものであり、生成AI技術が教育現場でどのように役立つかを実証する重要なステップとなります。

オープンキャンパスでの生成AIアバターの実用化と今後の展望

生成AIを活用したAIアバターは、話し手の言葉を理解し、高精度な会話を実現します。アプリケーション上のシステムが言葉を検知し、最適な回答を瞬時に生成して発話することで、まるでビデオ通話をしているかのような体験が可能となりました。オープンキャンパスでは、講堂での全体説明会においてリアルタイムで質問に応答し、学部、施設、カリキュラムなどを分かりやすく案内するデモンストレーションが行われました。また、学内には3台のAIアバターが設置され、来場者が自由に質問できる環境が整えられました。今後は、画像認識機能や音声学習によるパーソナル回答などの技術を取り入れ、学生生活を超えたサポートを目指します。

和洋女子大学とカサナレ株式会社は、2024年6月8日に和洋女子大学のオープンキャンパスにて、生成AIを活用したアバターによる学校情報案内サービスを導入しました。この取り組みは、2026年4月に開設予定のAIライフデザイン学部に先駆けた実証実験の一環であり、生成AI技術が教育現場でどのように役立つかを示す重要なステップです。AIアバターは高精度な会話を実現し、来場者にインタラクティブな体験を提供しました。今後も技術の進展により、より充実した情報提供とサポートが期待されます。