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仮想通貨の安全管理のためのウォレットアプリ「Ginco」を開発のGincoが、1.5億円の資金調達

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株式会社Ginco(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森川夢佑斗)は、スマホで安全に仮想通貨を管理できるウォレットアプリケーション「Ginco」のリリースとマーケティング展開のためグローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:百合本安彦)が運営するグローバル・ブレイン 6号投資事業有限責任組合(以下、GB6号ファンド)から総額約1.5億円の資金調達を決定した事を発表した。

株式会社Gincoは、ブロックチェーン時代の新しい価値取引を実現する銀行を目指す会社で、スマホで安全に仮想通貨を管理できるクライアント型ウォレット「Ginco」を提供している。「ブロックチェーン入門」の執筆者でもある同社代表の森川夢佑斗氏をはじめとした、仮想通貨の理解に必要なブロックチェーン技術に関する知識が豊富なメンバーで構成されている。

昨年から国内においてもビットコインをはじめとする仮想通貨に大きな注目が集まり、仮想通貨の取引量ならびに保有者が急増した。しかし、その多くが資産の大半をハッキングリスクの高い仮想通貨取引所に預けたままで、安全に資産を管理できるクライアント型ウォレットサービスの利用率が欧米諸国に比べて低いという現状がある。

そのような背景のもと、同社は、誰でもスマホで安全に仮想通貨を管理できるクライアント型ウォレット「Ginco」を開発している。2月初旬にEthereum(イーサリアム)の基軸通貨であるETH(イーサ)に対応したβ版のリリースを予定している。その後のアップデートで、ERC20やBTC、BCHそしてXRPなどに順次対応していく。

今回の資金調達によって、グローバルなマーケティングの実施準備およびブロックチェーン技術に精通した開発者の積極採用と育成を行なっていく。

グローバル・ブレイン株式会社 代表取締役 百合本安彦氏のコメント
ブロックチェーンによって実現可能になった非中央集権化は、既存産業の在り方を変えうる可能性を秘めております。非中央集権化された世界において、シンプルかつ安全に仮想通貨を管理できるようにしていくのは重要な課題です。

Gincoはクライアント型モバイルウォレットという、従来のウォレットと比べてセキュリティ・ユーザビリティが優れたウォレットを開発しております。グローバル・ブレインは、森川氏率いるGincoの皆さんには、非常に期待をしており、創業当初からご支援・ご協力申し上げてきましたが、今後も、Gincoが大きな事業を展開できるようサポートして参ります。

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