楽天の三木谷氏、独自の仮想通貨「楽天コイン」構想を発表

楽天の会長兼社長である三木谷浩史氏はスペインのバルセロナで行われた携帯端末見本市『Mobile World Congress 2018』の基調講演講演に登壇し、「楽天コイン」を作る構想を明らかにした。
「楽天コイン」はブロックチェーン技術と楽天スーパーポイントを基盤とした新たな仮想通貨となり、グループ企業のサービスで会員IDを統合し、実店舗やサービスなどで楽天コインを使用できるように国際事業の拡大に向けた基盤作りをする計画となる。
同社は英国にブロックチェーン技術の研究開発を行う「楽天ブロックチェーン・ラボ」やビットコイン決済代行サービスを行うBitnet社に出資もしている。
他にもViberなど多数の海外企業をグループ内に持つ為、国内外で使用出来る楽天コインは関係企業など国際的なサービスの質を高めることとなる。
