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ナノコネクト、ブロックチェーン技術を活用し独自仮想通貨の寄付ができるプラットフォームを開発

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株式会社ナノコネクト(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役:木島貴志)は、ブロックチェーン技術(分散型台帳技術)を活用して、寄付市場の透明化・活性化と寄付の成功体験を共有するコミュニティを作り上げる寄付プラットフォーム「donaプラットフォーム」の構築に向けた技術の基礎研究を終え、同システムの開発に着手した事を発表した。2018年中にリリースを予定している。

donaプラットフォームとは?

donaPFは、ブロックチェーン技術(分散型台帳技術)を活用した日本発の寄付プラットフォーム。
ホワイトペーパーはこちら:https://dona-partners.com/

donaPFの中核となるブロックチェーン技術は分散型台帳技術と呼ばれ、高い透明性や信頼性をインターネット上で確保できる事から多くの分野で活用が期待されている。

donaPFではこのブロックチェーン技術の特徴を生かし、「寄付金の流れを透明化」する。また、「寄付先に対する情報、評価、寄付の成功体験を共有するコミュニティを構築」することで、寄付市場への関心と理解と共感を広め、寄付を「よくわからないまま金銭を投じ、自己満足を得る手段」から「支援する活動を自ら選び、成功体験を実感し、互いに共有しながら社会を改善していく手段」に変えるための新たな寄付モデルを生み出す。

donaプラットフォームで出来ること(3つの特徴)

・ユーストレース「寄付の信頼性向上と使途明確化と手数料削減」
ブロックチェーン技術を用いることで、寄付における集金、配送の中間団体を排し、団体ではなく、寄付の用途を明確にした支援活動に対して直接的な寄付を可能とする。

・レスポンスビュー「助けられた人からの声を届ける」
”寄付して終わり”ではなく、その先の支援活動による成果報告や助けられた人からの声が届く。必要なのは、お互いの声が届き、システムを中心として、支援者(サポーター)と被支援者(レシピエント)の間で寄付の循環が生まれることである。これにより、寄付の成功体験を生み、寄付に関する関心と寄付文化を根付かせる。

・ドネーションサイクル「ゲーミフィケーション*1で寄付活動の活性化を促す」
ゲームに使われているモチベーション向上の仕組みを、論理的に分解し本サービスに適用する事で寄付を促し、継続意欲を維持し、拡散を促す。

市場に与える3つの影響(目指すビジョン)

・寄付市場の透明化、活性化
支援活動に対して用途を明確にした寄付が公開されることで、寄付金の流れを透明化する。これにより、社会貢献に関心はあるが寄付先の団体・NPO法人に対する不信感が妨げとなった潜在的な寄付者の寄付活動を促すことで、寄付市場の活性化を行う。

・NPO法人の情報、評価、寄付の成功体験を共有するコミュニティの構築
現状ではNPO法人の活動内容を判断できず、大きな団体の知名度のみで集金が行われている。NPO法人と寄付者、寄付者同士が相互に支援活動の情報をやり取りし、活動内容を評価するコミュニティを構築することで、支援団体の信頼性向上を図る。

・寄付文化の浸透による寄付市場の拡大
個人寄付の規模は増えつつあるが、頻度は少なく災害時の復興支援の側面が強い。非常時の助け合いだけでなく、寄付を「社会を変えていく手段」「社会に対する投資」として継続的で身近なものに変え、寄付市場の拡大を目指す。

○本プロジェクトの公式サイト
https://dona-partners.com/

○ロードマップ
以下のスケジュールで開発を予定しています。
・3月2日 公式サイトオープン・ホワイトペーパー公開
・3月中旬 コミュニティ・ニュース公開
・3月中旬 事前登録開始
・2018年中 取引所上場(予定)
・2018年中 サービス開始(予定)

<注釈>
*1「ゲーミフィケーション」とは、課題の解決や顧客が持つ商品等に対する愛着の向上に、ゲームデザインの技術や仕組みを利用する活動全般のこと。

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