仮想通貨ウォレットを提供するGinco、分散型取引所、ブロックチェーンゲーム、ICOプラットフォームとパートナーシップを締結

仮想通貨ウォレットサービスを提供する株式会社Ginco(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森川夢佑斗)は、次世代の仮想通貨ウォレットへの第一歩として、分散型取引所(DEX)を提供するKyberNetwork、ブロックチェーンゲームを提供するEtheremon、ICOプラットフォームを提供するZILLAとのパートナーシップを締結した事を発表した。
ブロックチェーンサービスへのインターフェイスを目指すGincoは、今回のパートナーシップを契機に、本格的なブロックチェーン技術の普及を目指して、様々なサービスへの接続機能を充実させていく。今回パートナーシップを提携する3つのプロジェクトとは、具体的に下記のような取り組みを行っていく。
KyberNetwork
KyberNetworkは、分散型の仮想通貨交換システム、DEXを開発・提供するプロジェクト。
Gincoは、KyberNetworkプロトコルを利用することで、シームレスに仮想通貨同士の交換が可能となるDEXインターフェイスを提供する(国内では現行規制にしたがい、海外での先行実装を予定)。
▼Etheremon
Etheremonは、ブロックチェーンとVR技術を組み合わせた、最先端のゲームを開発・提供しているプロジェクト。ユーザーは、ゲームに登場するモンスターの所有権・コントロール権を完全に手中に収めることができ、ブロックチェーン上でモンスターを育成・戦闘・交換することができる。
Gincoでは、8月以降に実装予定の「Ginco DApps Platform」機能上で、Etheremonをはじめとする様々なDApps(ゲームやSNSなど)を利用できるようになり、パートナーであるEtheremonには、Ginco独自のUI提供を予定している。
▼ZILLA
ZILLAは、独自のプラットフォーム上でICOに関する情報を発信し、ユーザーが気軽に参加できる仕組みを提供している。
Gincoでは、ZILLA社の提供するZLAトークンにすでに対応しており、今後は、同社の提供するICOプロジェクト向けのマーケティング支援プログラムと連携して、公式ウォレットとしての対応などを行っていく。
Gincoはクライアント型と呼ばれる安全な秘密鍵の管理方式を採用し、自由に仮想通貨を管理・利用できる日本発の仮想通貨ウォレットである。
今後は以下のような機能の開発・実装を通じて、一般の方が気軽にブロックチェーン技術を利用できるような世界の実現を目指していく。
・ゲームやSNSなど、様々な分散型アプリケーション(DApps)に接続するプラットフォーム機能
・分散型取引所(DEX)との接続し、ウォレットから簡単・安全に仮想通貨の交換機能
・マネーロンダリングの防止などのコンプライアンス保障
・KYCなどを活用したより安全な資産管理