モバイルオンラインゲームの開発・運営のgumi、仮想通貨、ブロックチェーン事業に参入

株式会社gumi(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:國光宏尚)は、本日開催の取締役会において仮想通貨(資金決済法上の仮想通貨に該当しないトークン等を含む)・ブロックチェーン事業に参入することを決議した事を発表した。
また、事業参入の取締役会決議に先駆けて、同社子会社において仮想通貨ファンドを組成し、仮想通貨への投資を開始していることを併せて発表した。
なお、仮想通貨・ブロックチェーン事業への参入において、コンテンツの自社開発等に関して現在企画段階となり、具体的な内容に関しては現時点においては未定となる。
同ファンドは、仮想通貨・ブロックチェーン事業において、豊富な経験及び起業家との強固なネットワークを有するMiko Matsumura氏を共同事業者として運営を行っている。同ファンドには、国内大手金融機関、韓国の大手ゲーム開発・運営企業等に加え、国内外の複数の企業・個人 が出資している。また、仮想通貨評価メディア「Bitinvestors」を運営する株式会社ユニコンが仮想通貨の入出金、売却等のサポートを行っている。同ファンドは平成30年2月の設立以降、既に複数の米国のICO案件に対して投資を実行済みであり、今後グローバルにおけるICO案件への投資活動に一層注力していく。
Miko Matsumura氏は、米国の仮想通貨取引所「Evercoin」の創業者であり、BitBull CapitalやCrypto Currency Fundなど複数のファンド、VCのパートナーを務めるほか、Lyft、FileCoin、 Brave、 CIVIC、 Propy、Polymath等、ICO市場の 黎明期から投資を行っているトークン保有者としても知られている。
シリコンバレーでのビジネス経歴も25年以上と経験・人脈が豊富で、ICOにより200百万米ドル以上の資金を調達した実績を有している。同氏は数多くのICOスタートアップのアドバイザーを務めており、50百万米ドルのICOを達成したNaga Group、SwissBorgなどその数は15社に上っている。
